やろうと思ってた

ものごとをじっくり考える。

いいことですね。

でも考えてばかりで行動しないのは考えていないのと同じことです。

もったいない。

せっかく思考した時間が水の泡です。

 

「今やろうと思ってた」「暖かくなったら始める」「来年は頑張る」

こんな言葉を使う多くの人は行動しません。

「今」やらない人は、暖かくなっても来年になってもやらないのです。

 

テストで良い点を取った時、仕事で良い成果をあげた時、

「優秀だね、頭がいいね」とほめられる。

その時は気分がいいですね。

「頑張ったね、努力したんだね」とほめられたらどうでしょうか。

これもなかなかうれしいものです。

 

人はおもしろいもので、知性を褒められるとチャレンジをしなくなります。

でも努力を認められるとさらに高度な問題に挑んでいく勇気が得られます。

自分を賢く見せることに注力すると失敗や間違いを犯すリスクを回避する心理が

働くようになるからです。

思い当たるふしはありませんか。

 

誰でも失敗を恐れる気持ちは持っていますが、

失敗を失敗のままにしておくことが失敗そのものなのです。

成功だけをほめられていると、プライドだけが肥大化していきます。

失敗のリスクを取り続けることがチャレンジです。

失敗と向き合えば成功への道筋がみえてきます。

チャレンジは行動。

ネガティブだから行動できないのではなく、

行動しないからネガティブになっていくのです。

 

人生は選択、決断、行動のくり返し。

それに必要なものはポジティブで失敗を恐れないチャレンジャー精神なのです。